Hello,EQ!

研修講師 柴田やすふみが日々感じたことを自由に綴るブログです。

お子様の姿勢、大丈夫ですか?

私は定期的に通っているボディメンテナンスの

トレーナーの方がいます。

 

その方の凄いところは、私の肩から背中にかけて

触った瞬間、過去に体験したいくつかのケガを

ズバリ言い当てたことでした。

「この人は本物だ!」

そう感じてからもうすぐ10年が経ちます。

 

さて、そのトレーナーの方から気になるお話を聞きました。

最近、小学生低学年から中学生くらいのお子様で

首が傾いたままになり曲がったままの状態で

来院されるケースが増えているそうなのです。

 

来院されるとすぐにカウンセリングを行い施術に入るそうですが、

全ての原因は普段のスマホと目の距離感や姿勢が大きく影響して

いるのではないか、とのことでした。

 

以前もここで「斜視」の危険性について触れました。

眼だけでなく、体全体の問題として考えなければならない状況に

なってきているようです。

 

お父さん、お母さん、お子様の普段の姿勢をご覧いただいて

何か気になることはありませんか?

スマホを持つ姿勢はいかがですか?

 

大切なお子様の成長が阻害されないよう、

どうぞ普段のお子様の姿勢にもご注意ください。

 

母と

10代の頃、CHAGE and ASKAの曲を聴く僕のことを

母は怪訝な表情で見つめていた。

大学受験を間近に控えながら、いつまでも本気で

勉強しそうにない僕を見てイライラしていた。

 

僕の青春は、まさにCHAGE and ASKAと共にあったと

言っても過言ではないだろう。

 

僕が社会人になり落ち着いたころから、

母は僕以上にASKAさんの大ファンになった。

 

せめてもの親孝行をと思い母をASKAさんの

ライブに連れ出したことがあった。

 

あれは確か、My game is ASKAの札幌公演。

曲が進むごとに少女のようにキャッキャッと笑顔か弾む。

「あ!今、ASKAさんと目が合った!合った!

こっち見てる!絶対見てるー!」

そんな傍らの母を見ながら、普段の公演とは違う楽しみがあった。

今、母はあの日よりも耳が遠くなった。

僕や兄が話す言葉の半分も聞き取れないことがある。

そんな母が突然切り出した。

「そういえば、ASKAさんの新しい曲はどんなの?」

「うん?あー、これこれ。」

聴かせたのは、虹の花、という曲。

 

「いいわー。でももう年だから、もっとゆったりとした曲がいいな。」

「お!じゃ、これはどう?」

僕が次に聴かせたのが「一度きりの笑顔」だった。

静かなピアノの旋律から始まるその曲は、

母と末っ子の時間を優しく包み込んだ。

アルバムが出てから何度も聴いたはずなのに、なぜだ?

不思議と涙が溢れてくるのだ。

それは母も一緒だった。

悲しいから?

寂しいから?

切ないから?

 

いや、違う。そんな単純な感情ではなかった。

そこには優しさと温もりが確実にあった。幸せなのだ、きっと。

母とあとどのくらいこんな幸せな時間を過ごせるのかはわからない。

でも、ASKAさんの歌がある限り、何が起こってもまた幸せになれる。

そんな希望の時間だった。

批判がチームを育てる

なでしこジャパン、健闘むなしくベスト16でした。

たくさんの頑張りが感じられましたが、ここ数年で

大きくレベルを上げた欧州勢の勢いにはかないません。

 

さて、その後の報道を見ていると「残念」どまりなのが気になります。

男子であれば、批判やバッシングも起こるでしょう。

しかしながら今回はというと、そこまで目立った批判が見受けられません。

 

プロフェッショナルならば、ここでこそ大いに批判を聞き

今後に活かすべきではないでしょうか。

批判から逃れていては、この先更なる成長は望めません。

 

確かに批判と向き合うことは精神的に大変な苦労が伴います。

ですが、この批判を理解して初めて次の成長のチャンスがあるはずです。

 

「残念」の一言だけで済まされている今の現状をもっと批判されるように

変えるべきではないでしょうか。

ではそうなるためにどうすれば良いのか?

課題は山積みだと思います。

 

是非、初心に戻って来年のオリンピックでこのリベンジを果たすべく

協会や選手の皆さんの努力に期待しましょう。

 

批判よりも対案を

2019年参議院選挙の日程が確定しました。

各党が選挙戦に向けて準備に入ることでしょう。

 

どの党が良い悪いとはここには書きません。

 

立候補される皆さんへお願いしたいことは、

「批判よりも対案を。日本の未来を堂々と

伝えてください。」

 

僕ら有権者は、あなたの言葉に日本の未来を想像し、

比較しながら、それぞれの一票を政治家の皆さんに

託すべきだと思います。

 

今後一見、聞こえのいい批判や文句に惑わされることが

あるかもしれません。

そんな時こそ、

「批判よりも対案を。」

を意識したいと思います。

自分の一票が日本の未来の礎となることを願って。

 

 

NBA

八村選手おめでとうございます!

 

NBAドラフト1巡目9位指名。

日本人が指名されるなんてもっと先の未来の話だと

思っていました。

 

ワシントンウィザーズのスタメンで活躍している姿を

今から想像しちゃいます。

 

ドラフト会議の際、彼はスーツのラペルに日の丸を

付けていました。その場にいる誰よりも日本人であることを

誇りに思っているようでした。

 

彼のこれからに目が離せません。

盛大に応援したいと思います。

 

姥捨て山

先日訪問した、とある小学校でのワークショップ授業の一コマです。

 

柴田「話をしている時に、目の前の人がずっとケータイ・スマホ

   触っていて無視されたことはありますか?」

複数の児童「ありまーす!」

柴田「では、いつ誰にされたか教えてくれる人はいますか?」

児童A「昨日の夜、お母さんにされました。お話したいことが

    あったのに、ずっとスマホでゲームをしていてわたしが

    話しかけても無視されました。」

他の児童達「あー、わかるわかるー!!」

児童B「え?なんでそんなこと気にしてんの?僕の家では、

    いつもお父さんお母さんがそうやってスマホばかり見て

    僕のこと無視するから。もう慣れちゃったよ。

    なんか最近、『親のことどうでもいい』って思うんだ。」

他の児童達「あー、わかるわかるー!!」

 

実際に私の質問に答えた子供たちの話です。私の講演やワークショップでは、

多くの子供達がお父さんお母さんへの思いを素直に打ち明けてくれます。

 

時期的には思春期や反抗期に入り始める頃ですから、

親に束縛されたくないという思いから「親をどうでもいい」と

思うことも当然あると思います。

 

私が危惧するのは、本気でお父さんお母さんのことを

「どうでもいい」と思っていたらどうなるんだろう?

ということです。

 

その昔、「姥捨て山」という伝説がありました。

あくまでも伝説や伝承の範囲での話でしたが、

これだけ多くの子供たちが親を軽視している姿を見ていると

伝説が現実になる日もやってくるのではと感じてしまうのです。

 

私が保護者の皆様へ必ずお伝えしていることです。

 

スマホを見つめる時間と子供の成長を見守る時間。 

 どちらがかけがえのない時間ですか?」

 

私たち大人がスマホをどう使っているかを子供達はいつも見ています。

子供のネットトラブルを防ぎたいなら、まずは大人の使い方から

見直してみましょう。

 

ドライバーの皆さんへ

今日、明日と大阪で仕事です。

 

先ほど夕食を済ませてきたのですが、

2回ほど横断歩道を渡る際に信号無視をする車と出くわしました。

 

横断歩道の信号が青になるのを確認し私は歩き始めたのですが、

歩行者に割って入るかのように軽自動車がぐんぐん近づいてきます。

そして最後尾にいた私が渡り終えた後、車側の信号がまだ赤のままなのに

物凄い勢いで加速し去っていきました。

 

そんな出来事が2度、たった1時間余りの中で別々の場所で起きたのです。

 

別に地域性を理由にするつもりはありません。

ですが、車を運転する全ての方に問いたい。

信号無視は立派な交通違反、法令違反です。

 

人をひかなければ別にいいだろ?

そんな屁理屈が聞こえてきそうなのがとても悔しい・・・。

 

高齢者に限らず、危険運転による交通事故が未だに発生しています。

ドライバーの皆さん、あなたの運転する車の外にはかけがえのない

命が歩いています。どうてもいい命など存在しません。

 

便利でありながら、簡単に凶器となる文明の利器が車です。

ドライバーの皆さん、自分は大丈夫とは思わず、

これからも安全運転へのご理解とご協力をお願いいたします。