批判がチームを育てる
なでしこジャパン、健闘むなしくベスト16でした。
たくさんの頑張りが感じられましたが、ここ数年で
大きくレベルを上げた欧州勢の勢いにはかないません。
さて、その後の報道を見ていると「残念」どまりなのが気になります。
男子であれば、批判やバッシングも起こるでしょう。
しかしながら今回はというと、そこまで目立った批判が見受けられません。
プロフェッショナルならば、ここでこそ大いに批判を聞き
今後に活かすべきではないでしょうか。
批判から逃れていては、この先更なる成長は望めません。
確かに批判と向き合うことは精神的に大変な苦労が伴います。
ですが、この批判を理解して初めて次の成長のチャンスがあるはずです。
「残念」の一言だけで済まされている今の現状をもっと批判されるように
変えるべきではないでしょうか。
ではそうなるためにどうすれば良いのか?
課題は山積みだと思います。
是非、初心に戻って来年のオリンピックでこのリベンジを果たすべく
協会や選手の皆さんの努力に期待しましょう。