令和に見えるのは、過去・現在・未来?
新元号「令和」が発表されて1日が経ちました。
各方面から様々な声が聞こえてきます。
昨晩、NHKのニュース9にて新元号をテーマにした
街頭インタビューの模様が放映されていたのですが、
とても気になる反応がありました。
結論から言えば(全員がとは言いませんが)、
高齢の世代は過去と現在を投影し、
現役・若者世代は未来を意識している
でした。
ポイントは「令」という漢字でしょうか。
「令」を命令の二文字に当てはめて過度に拒否反応を示す人もいれば、
どんな意味だろうと調べ始めたり、その響きに共感する人もいました。
そうです。
前者が高齢者に多く、後者が現役・若者世代に多かったのです。
世代、というくくりで考えれば当然の反応なのでしょう。
確かに平成は様々な事件・事故、そして災害が多く発生しました。
それらをよく知る世代ほど、新元号に未来を感じるというのは
難しいのかもしれません。
災害や争いの無い平和な時代であってほしい。
その願いは、確かにその通りです。
しかしながら、既に昭和・平成を経験した世代という立ち場で願うなら、
どんな災害も争いも乗り越えられる時代、国であってほしい
と私は願います。
令和の時代に、あなたは何を願いますか?